人が変わり始めるとき

ここ1ヶ月くらい、ジプレキサを足してから、本が読めるようになった気がします。

そんなに早く効果が表れるわけではないのなら、ただの気のせいです(笑)

愛着障害とかスポーツのときのメンタルトレーニングの本とか、ストレスと適応障害に関する本とかが面白かったです。

その中でも、何冊かは手帳にメモをしながら読んでいました。

今回は、岡田尊司先生の著書『ストレスと適応障害』の中から、「人が変わり始めるとき何が起きるのか」の一節についてご紹介したいと思います。

人が変化するとき、それに先立って変化しようという意思を語るようになる

言葉が変わると、行動も変わる

そうなれたらなという淡い期待の段階から、そうなりたいという意思の段階、なんとしてでもそうなるという決意の段階、そうなるための具体的方法を考える段階へと、変化に対する意思表明は強まっていく

『ストレスと適応障害』岡田尊司著、2013年、幻冬舎新書、240頁

私はほんの少し前まで、自分には何もする力もなければ、何かをできる人間でもないと思っていました。煮詰まった現状を何とかしたいと思って、できることはやっていましたが、自分の至らなさを思い知るばかりの毎日でした。

私は、今、良い意味で変わりたいと思うようになりました。

統合失調症だって母親だって、夢をもって、変わりたいと思っていいんだと思うようになりました。

だから、この本に書いてある通り、自分の夢を語って、具体的に動けるようになりたいと思います。

いいんですよ。皆夢をもって。

できないことはできなくても、得意な人にやってもらいましょう。思いっきりお礼を言ってほめましょう!

いいんですよ。自分を大切にして、できることをやれば。

私にも夢を持てたんですから。(マニアックだけど(^^;))

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