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統合失調症当事者が子どもをもつことについて

何よりも伝えたいことは、

「統合失調症の当事者が子どもをもったらその子がかわいそう」

なんて考えないでほしい。そんなこと、ネットでも言わないでほしい。

統合失調症だってそうでなくたって「生まれてきてよかった」と考えられるのかどうかはその命を本当に尊重できるかどうかにかかっているのではないかと思う。

ネットで統合失調症の親が子どもをもつことについて、批判的な記事を毎日読んでいたころ、昔受けたある授業が心の支えでした。

水俣病について学んだとき、「宝子(たからご)」の話を聞いたことがあります。

環境の世紀VIII-水俣から21世紀へ(原田正純)-

ユージン・スミスのこの写真は、川村ともこさんという胎児性水俣病患者です。22歳まで生きましたが、その間一言も言葉を発しませんでした。だけど、母親のよしこさんはこの子を宝子だといいます。本当に大事に大事に育てました。「この子が私が食べた水銀を全部吸い取ってくれた。そのために、私は元気です。そしてそのあと5人の子供が生まれたけれど、みんな元気です。この子は我が家の災い・水銀を全部一人でしょってくれた。我が家の命の恩人です。」といいます。また、母親はともこさんを22年間抱きっぱなしです。あとから生まれた5人の子供たちの面倒も見られず、生みっぱなしだった。しかし、「弟・妹たちはこのお姉ちゃんを見て育ち、自分のことは自分でやる、協力しあう、優しいいい子に育った。それはこのお姉ちゃんの姿を見たからだ」というのです。何でこの写真を撮らせたのかときくと、「よかじゃなかですか」という。あっけらかーんとしているんです。

障害があってもなくても、大切に、あっけらかんとしていられる。障害がある子を産んだことも生まれてきてくれたことも、皆が受け入れていて、それで幸せに暮らしている。

私は統合失調症です。お腹の子もそうでない人よりは統合失調症になりやすい。

でも、統合失調症でもそうでなくても、皆、愛しんでいければいいのではないか?

この話には、本当に勇気をもらいました。

ちなみに、私は統合失調症に関係なく、生まれたときから重い障害をもつ方たちの生活する施設を見学したことがあります。

あまり知られていませんが、重い障害をもって生まれてきても、「居場所」はあります。

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