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統合失調症になってからできたこと

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。


統合失調症になると、この先は真っ暗な人生しかないのではないか。
そこまでいかなくても、結婚も難しいし、仕事の継続も厳しくなるのではないか。
そう思ったことはありませんか?


私は25年前、統合失調症になったとき、道を通り過ぎる人と人生が入れ替わればいいのに、と思っていました。


また当時は、町中で、統合失調症になったのに医療につながっていなかったのか、奇怪な行動をする人を見かけることもありました。


今思えば、それはひどい偏見でもありましたし、実際に精神科病院では長期入院が当たり前だった時代でもあったため、偏見も、当事者の現実も、厳しいものだったのだと思います。


しかし、私がたまたま入院した病院には腕の良い先生がいました。
皆、わーっとテンションが高い状態で入院してくるのですが、少しすると皆ほんわかして、正気に戻り、若者同士で集まって世間話をしていました。


今思うと、たくさんの長期入院の方がいるなかで、そうならずに済む人も増え始めた、ちょうどその頃だったのかもしれません。


退院してからも、友達は私の病気を知っていました。


それでも何年も知らないふりをしながら、普通に友達付き合いをしてくれました。


他県から車で会いに来てくれて、「元気そうで安心した」と言って帰っていったり、
「今、精神を病んで休職中」と伝えても、「一緒に海外旅行に行こう」と強く誘ってくれて、退院してから数ヶ月で海外旅行に行ったこともあります。


正直、身体はブヨブヨでかなり太っていましたが、皆まったく気にしていませんでした。


そこで私は、それまで持てなかった「人間としての自信」を初めて持つことができました。


そして、この子たちと肩を並べて生きていきたいと強く思いました。


それから3年くらいは、頭がぼーっとしていて、仕事ではあまり役に立たない時期を過ごしました。


それでも仕事には休まず通い、家では長く眠る日々が続きました。


数年経ってから、ふと運動したくなり、プールに通い始めました。


すると頭がすっきりしてきて、パソコン教室に通い、MOSのWord、Excel、PowerPoint、Accessを取得しました。
また、社労士の簡単な問題集を2冊、5回ずつ解いて、社会保険の事務も覚えました。


プライベートでは、その後7年間婚活をして結婚しました。


独身の頃は、友人たちと何度も温泉旅行に行ったり、空手を習ったり、パラグライダースクールに通ったり、資格の学校に通ったりもしました。


たくさんの本や漫画を読み、その影響でバレエやクラシックを聴きに行くようにもなりました。


その頃は、たまたま人間関係の良い職場に長くいられたので、余力があったのだと思います。


確かに大変な時期もありました。


でも、統合失調症になっても、回復までには年単位の時間がかかるものの、そこそこ幸せに生きることはできたように思います。

私の場合はたまたま環境に恵まれた部分も大きかったと思います。統合失調症の経過は人それぞれなので、これはあくまで一つの体験として読んでいただけたらと思います。

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