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同じ悩みを抱えている仲間で集まること

数年前、長くのんでいたある抗精神病薬を変えたときに、とても気持ちよくなって、それまで頭を支配していた怒りが消えて、実は薬が微妙に合ってないからいつもイライラしていたことに気付きました。

それから、オンラインコミュニティに参加する心の余裕ができました。

その頃ハマっていたホセ・ムヒカさんの本を読み漁っていたら、次の言葉が飛び込んできました。(何かで読んだと思うのですが、今は忘れてしまいましたので、微妙に違うかもしれませんが。)

「悩みがあるなら、同じ悩みのある人達で集まるんだ」

その言葉に素直に従った私は、統合失調症のオンラインコミュニティ、スキゾと母親のコミュニティに参加しました。

スキゾに入ってみて、びっくりしました。普通に暮らしていたらとても会えないような生き方をしている才能溢れるすごい人やものすごく優しい人、個性的で魅力的な人がたくさんいました。

そして、その人たちから学んだのは、確かに統合失調症を持っているとできないことは多いけど、それは自分が悪いわけではなく、ただできないだけなのだということでした。

それから、それまで世の中を変えようとして何も変えられなかった自分が変わりました。スキゾの中で、カミングアウトを勧められて、本当に思い切ってカミングアウトしましたが、今になっても本当に生きやすくなりました。それだけでなく、自分に素直に、自分に優しくなれました。すると、人にも優しく、いい意味で期待しなくなりました。

私は人を変えることはできなかったかもしれませんが、自分が変わることはできました。

あの時、カミングアウトを勧めてくれたhoshuさんには本当に感謝しています。

私が今も大好きな仕事を好きなままで続けられているのも、あのとき、カミングアウトを勧めてもらったお陰です。

そういいながら、私は今はスキゾも母親のコミュニティも、日常生活で使う以外のSNSも、リアルで通っていた英会話教室も皆やめてしまいました。(一部はアカウントはあっても、アプリはアンインストールしています。)

そして、仕事に集中し始めました。

しかし、集中するあまり、メンタル以外の病院も歯科も3箇所くらい途中で行けなくなってしまったので、最近は少しづつ再開しています。

今は年間の半分は仕事が密集していて、それ以外の時期も仕事が途切れることはなくなり、それどころか毎日新しく憶えることが増えてきました。

クタクタになって、でも、家族も、職場の人達も、ちゃんと配慮してくれるようになりました。

昔の無理ばかりしていた頃に比べると嘘のような穏やかな(仕事中はたまに胃がキリキリしますが…)日々です。

このブログだけ続けさせていただいて、ありがたいと思っています。

今は、統合失調症の陽性症状のときに見た大きな夢に近づくために、仕事や学びに集中する時期だと思っています。それ以前に、仕事を続けるために、生活を立て直していく時期だと思っています。

ホセ・ムヒカさんのいう「同じ悩みを持つ人が集まること」は本当に悩みの解決に有効でした。

そして、それはコミュニティの中でお金にならなくても一生懸命支えてくれていた人たちのお陰でもありました。

統合失調症のコミュニティは、会費制にすると参加できなくなる人もいるであろう、継続の難しいコミュニティだと思います。

でも、実は一番必要とされている分野でもあるのだと思います。

本当に困っている人に共感し、支え合えるコミュニティって、善意でそれを運営してくれる人たちがいることって、奇跡的なありがたいことだと思います。

感謝は、なるべく多くの人たちに伝えたほうがいいのではないかと思い、今回書いてみました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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