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統合失調症の人たちの、その後の人生

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

長年会社に勤めていると、たまに同じ病気ではないかと思う方に出会うことがあります。

統合失調症は100人に1人ほどと言われる病気です。

本当はもっと身近にいるのかもしれませんが、良くなって病気を隠して生活している方も多く、外からは分からないことがほとんどです。

私自身、25年ほど働く中で、そうかもしれないと思った方は3人くらいでした。

1人は、かなり昔に同じ職場にいた同僚です。

以前体調を崩して休んだことがあると聞いていました。いつも水を持ち歩いていて、時々少し様子が気になることがありました。私も昔は似たような症状があったので、「もしかしたら同じかな」と思うこともありました。でも、当時はとてもそんな話ができる時代ではなく、心の中で気にかけるだけでした。

その方は今、管理職をされています。統合失調症でもここまで回復して活躍されている姿を見て、無理をしすぎない働き方を選びながら生きている、とても上手な生き方だと感じました。

もう一人は、その数年後に同じ職場になった方です。

引き継ぎの際に、病気のことを打ち明けてくださいました。

その方はその後、会社を辞めています。

当時私はまだ自分の病気をカミングアウトしていませんでしたが、その直後、その方の仕事のパートナーになる人が、「精神の病気らしい。薬も飲んでいるみたいだよ。関わらない方がいい」と強い言い方をしているのを聞いて、とてもショックを受けたことを覚えています。

私は何も言えませんでしたが、その厄介な人と一緒に仕事をすることになり、気を張る日々が続きました。気づけばとても疲れてしまい、なんとかその期間を乗り越えたことを覚えています。

もう一人は、数年前に隣の課にいた方です。体調がかなり悪そうな様子で、会話も少し難しそうでした。

ある日、廊下でお会いしたときに「どうしましたか?」と声をかけると、「幻聴がひどくて…」と話してくださいました。そのとき、「ああ、この方も同じかもしれない」と思いました。

その方は一度回復したことがあったようですが、その後また体調を崩してしまったそうです。休めるだけ休んだものの、十分に回復しない中で復帰されたと聞きました。

私は、こういう状態が一時的に起こることを知っていました。しかし周りの人たちはそれを知らないため、厳しい言葉をかけられている様子を見るのはとてもつらいものでした。

その頃、私はシステム担当だったので、その方のパソコンの管理など、できる範囲でフォローしていました。

あるとき周りに誰もいないときに、「私も同じ病気だと思う。陰ながら応援しているよ」と伝えました。

その方は今は、あまり神経を使いすぎない働き方をされていると聞いています。

統合失調症になっても、本当にいろいろな人生があります。そして見ていると、誰もが「生きやすい時期」と「そうでない時期」を行き来しながら生きているように感じます。

今がつらい時期でも、また良い時期はきっと来ます。

どうか、あなたのままで。自分を大切にしながら、丁寧に生きていってください。

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