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自分で自分を証明できなかったとき

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は統合失調症を抱えながら、7年間の婚活を経て結婚しました。

「統合失調症でもいい」と言ってくれる人に出会えたことが、本当に嬉しく、ありがたかったのを今でも覚えています。

しかし、私にとって結婚生活は、発症したとき以上に苦労の多い時期の始まりでもありました。

さまざまな出来事がありましたが、その中でも印象に残っているのが、「自分で自分を証明できない」と感じた経験です。

結婚の報告を、夫と同じタイミングでそれぞれ職場に伝えました。すると夫は、その直後に遠方への異動となり、一緒に暮らせなくなってしまいました。

そのため、私は育休を4年間取得し、その期間だけ夫と一緒に生活しました。

妊娠中、大学病院の産科にはいつも一人で通っていました。

ある日の診察後、「少し残ってください」と声をかけられました。そこで助産師の方から、厳しい口調で問いかけられました。「本当に結婚しているの?手帳は持っているの?正直に言って」

私は当時、実際に結婚しており、障害者手帳や自立支援も利用していませんでした。職場にも復帰し、通常通り働いていました。

それでも、その場では自分の状況を信じてもらえないように感じ、ただ涙が出て、その日は泣きながら帰りました。

その後も、育児をしていく中で、「自分一人では信じてもらえない」と感じる場面が何度かありました。

そのため、必要な場面では夫に同席してもらい、状況を説明してもらうようにしました。

また、育児の記録をノートに残し、家族と共有するようにもしていました。これは、小児科やファミリーサポートセンターを利用する際にも役立ちました。

「なぜ統合失調症というだけで、こんな思いをしなければならないのか」当時は疲れも重なり、怒りや落ち込みを強く感じていました。

現在は子どもたちも成長し、そのような扱いを受けることは少なくなりました。

今振り返ると、統合失調症と責任の重い役割(育児を含めて)は、相性の難しさがあるのかもしれないと感じています。

あるいは、単に私の性格と育児の相性の問題だったのかもしれません。

そして、あのとき感じた「自分を証明できない感覚」は、個人の問題というよりも、人が人として扱われる条件について考えさせられる出来事だったのかもしれません。

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