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見えにくい障害とどう付き合う?

統合失調症って、人によるかもしれませんが、障害が理解されづらいと思います。

陽性症状のときは、「今、全世界から狙われているんです!」とか言ったら目をぱちくりされるだろうし、陰性症状で一日中寝てばかりいて、どんどん肥っていったら、元のその人を知っている家族からは元に戻るのか本気で心配されると思います。

かつての主治医のH先生のように「よく寝られることは良いことなんですよ😃」と家族に伝えてもらえたら、家族は安心すると思いますが、そうでなければ医療機関に対して疑心暗鬼になってしまうこともあるだろうと思います。

仕事を始めると、今度は認知機能障害や疲れやすさ、それから睡眠時間の確保も問題になってくると思います。

私は20年前統合失調症になったとき、発症から1年経たないうちに職場復帰をしましたが、最初は研修に行っても、先輩の説明を聞いてもすぐに理解することはできませんでした。そのときは、ひたすら先輩や上司に謝って、その度に仕事を聞き続けて何とかなって(なかったこともあり)ました。そのときの私は本当に頭が回らなかったです。頭が働かないときはそれなりの仕事の仕方をして、あとは謝ろう、と、無責任なことを考えていました。でも、いつも、もう辞めようかな~と不安に思っていました。

認知機能障害は、統合失調症発症から数年寝てばかりいたら、あるときふと、運動してみたくなって、スイミングに通いだしたら頭がクリアになってかなり楽になりました。

あとは疲れやすさですが、実は独身のときは、睡眠時間を多く確保できていて、病気をきっかけに実家の近くに異動させてもらっていたので、家事も親に助けてもらい、仕事帰りにスイミングや空手を習えるくらいに元気でした。しかし、健常者と比べると、空手の最中に疲れきって貧血気味になったりはしました。体力はなかったです。

妊娠・出産・育児では、体力のなさがもろにでてきました。自分の努力ではどうにもならないこの悩みは、仕事は長い休みをとることで何とかし、育児は保育園や親を頼って助けてもらい、何とかしのぎました。今も情けないなとは思いますが、1人前は諦めました…

そして、仕事や育児で睡眠不足になると、本当に短期間でボロボロになりました。自分の場合は、統合失調症を抱えて生活を回せるカギは睡眠時間の確保にかかっていたかもしれません。これは、やはり育児を保育園や親に頼ることと、職場に睡眠時間を削れない体質であることを、産業医を通して理解してもらえるように働きかけるしかありませんでした。

私はこれまで、職場で統合失調症かな?という人を含めて3人の同病の人に出会っています。症状自体でとても苦しんでいた人もいれば、マイペースに順調に仕事を覚えてコツコツ継続していた人もいました。

実は、同病の人は、もっとたくさんいたと思います。私が気がついた人が3人なだけで、統合失調症になっても、職場復帰して、バリバリ活躍されている人はあちこちにいるのではないかと思います。

統合失調症でも、色々な条件が噛み合えば、普通に近い生き方はできます。でも、元々ハンデがあるのだから、そして、健常者よりも健康を損なうリスクとそのとき失うものの大きさは大きいのだから、福祉の制度など、利用できる社会資源は感謝して利用させてもらったらいいのだと思います。私は、偏見を持ってしまって、かつて無理をして、年単位で苦しんだことを後悔しています。

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