以前、主治医に仕事を辞めようと考えていると伝えたら「あなたは統合失調症になってもずっと仕事をしてきたから、仕事に替わる役割があれば辞めても良いと思います」と言われました。
自分が社会で役に立っている、誰かの役に立っているという気持ちは、健康な心でいるのに実はとても大切な要素なのだと思います。
実際、お金にも時間にも不自由しないけど、自分のやるべきことがなくなってしまうと、億万長者でもメンタルをやられるそうです。
私がなかなか仕事を辞められないのも、今の仕事の替わりとなる役割が見つからないからです。
子どもの親であることも大切な役割です。しかし、我が家の場合、母がほとんどをやってくれていて私のでる幕はありません💦強いて言えば子どもが一日中動画を見ないように、違うことを提案するくらいです。後は誰かが困ったときに、話を聞いてどうするか一緒に考えるくらい。
今は仕事でも大した働きができていなくてとてもやるせない思いをしています。それを補うように、ブログを更新しています。少しでも誰かの参考になる情報を書けていれば良いなと思います。
自分では気づきませんでしたが、やはり再発の後は頭が働きにくかったり残業がキツかったりしています。
いつまでも誰かの役に立てる、お金を稼げるというのはとてもメンタルに良いので、たとえ今の仕事を辞めたとしても何かで働き続けたいと思います。
夢は生涯現役です。
余談ですが、今は機械の方が賢くなってきました。そのうち、働くことが贅沢な時代になるのかもしれません。
本当に難しいことを機械がやっくれるなら、職場の多様性がより重要になってくるでしょう。そうしたら、障害のある人や母親の人、色々な属性の人が世の中を変えてくれたら良いのにと思います。
統合失調症になって、働けることは幸せなことだと思うようになりました。
両学長の動画で「腐るお金」(価値がどんどん減っていってしまうお金)のYouTubeを見たことがあります。
今の仕事を辞めて新しく何かを始めようとしても、調べれば調べるほど、持てるものは更に豊かになり、持たざるものとの差が開いていくことを痛感しています。お金を多く持てば利子がついて投資にまわせるからという単純な理由だけでなく、人は、お金を使って更にお金をもうける力をつけていきやすいようです。ある程度のお金がないと最初の自己投資の部分でもつまずいてしまいます。
お金には自己増殖する機能があるようなのです。
動画では、持っていても腐る(価値が目減りする)お金を、世界恐慌後のオーストリアのある地域で導入したところ、皆価値が減る前に使うようになって、世の中にお金がたくさん出回るようになり、その地域は恐慌後、最初に経済を立て直したとのことです。
皆がお金の心配をしなくて済んで、仕事をしたいから仕事をする世の中になったらどうなるのでしょう?
子どもが統合失調症になったり、不登校になったりすると、母親(なぜか家庭の責任は皆母親…)が子どもとうまくいかなくなることが多いのは、いつまでも子どもを養うことができない経済的な心配も大きいと思います。
多くの母親は、子どもをみながら、家庭のこともしながら、空いた時間で働いています。私の世代の女性は、多くの人が子どもを産むと、年功序列賃金の会社から離脱してしまっています。夫の収入があれば生きていける、裏返すと、夫の収入がないと路頭に迷う状態の人も多いということです。世の中必要なお金を家族に気持ち良く回してくれる人ばかりではありません。そうしたら、「安定して稼げるようになれ!」と子どもに鞭打ってしまう気持ちもわかります。
統合失調症の人に障害年金があるように、母親にも母親のための年金があったら良いのにと思います。ちなみに、児童手当は全て子どもの大学資金に貯めておくようにファイナンシャルプランナーの本には書かれていました。そして、なぜか家族で一番稼いでいる人がもらいます…。腐るお金を母親の手に渡せないかと思います。
それから、子どもを保育園に理由なく入れられると、楽になる人は多いと思います。実際、育てにくい子に当たるとどんなに健康なお母さんでも参ってしまいます。発達障害で特に目の放せないお子さんを持った親御さんは見ていて本当に大変そうです💦
どんな性別でも、年齢でも、障害があってもなくても、皆がチャンスをつかめる世の中になると良いなと思います。
たまにこんな妄想をしてしまいます。

