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あるお店に入ると、隣の席では20代くらいの女性たちが女子会を開いていました。
つい聞き耳を立ててしまうと、話題は職場のことや、誰かの結婚のことが中心でした。
ふと、自分の若い頃を思い出しました。
私は社会人2年目で統合失調症になりました。
20代の頃は、職場に復帰し、仕事を続ける可能性を探しながら過ごしていました。
そんな中、病気のことを気にせず付き合い続けてくれた仲間と、たまに女子会をする時間が、人生でいちばん幸せだと思っていました。
あの頃、彼女たちと肩を並べて生きていける人間になりたいと、本気で思っていました。
それが仕事を続ける強い動機になり、主体的に仕事へ取り組んだり、自主的に学んだりもしていました。
今では、その子たちも、結婚した人、しない人、別れた人、仕事を続けている人、専業主婦になった人、パートで働いている人――皆それぞれの道を歩いています。
あのとき、一緒に歩ける友人がいてくれたことが、本当に嬉しかったです。
でも今は、自分なりに苦労しながら生きてきた道も、ひっそりとファミレスの片隅で本を読む時間も、静かな夢も、とても愛しく思います。
いくつになっても、統合失調症であっても、新しい世界を見ることはできる。
そんなことを感じるこの頃です。

