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お昼休み、駐車場へ向かうと桜が咲いていました。
まだ満開ではありませんでしたが、その時だけ、ふっと緊張がほどけたような気がしました。
今日は年度の最後の日。
今日までで異動になる方たちからお菓子をいただき、机の中がお菓子だらけになりました。
本社へ異動になり、期待と不安が入り混じった顔の人。
丁寧に一人一人にお礼とお別れを伝えている人。
そんな中で、私より年上の非正規の方が、お菓子を配っていました。
「どちらに行かれるんですか?」
と聞くと、
「クビになりました…」
と、淡々とした口調で、少し残念そうにおっしゃっていました。
雇用が延長されなかったようです。
とても素敵な方だったので、とても残念でした。
同じ年頃の非正規の方たちは、毎年、年が明けると、来年度も雇用が継続されるのか、とても不安になるそうです。
本社でやりとりしている方も、2月に
「まだ来年のこと、言われてないんです(T_T)」
とおっしゃっていました。
非正規とはいえ、私より学歴が高かったり、以前とても立派な組織で働いていた方もたくさんいらっしゃいます。
年齢を重ねた女性の再就職の厳しさを、垣間見た気がしました。
以前、仕事を続けるのがしんどいなら、パートタイムにしてもらえばいいと言われたこともあります。
でも、パートタイムの方たちの置かれている状況は、思われているより大変なのではないかと思います。
私が4年の育休を取ったあとや、1年の休職から復帰したときは、ホコリをかぶった机とパソコンがあり、引き継ぎもほとんどありませんでした。
本社の担当の方から改めて資料をもらい、何とか仕事をこなしたことを思い出します。
そんなことを思い出しながら見ていると、次に来る人のために、丁寧に机を掃除している人もいました。
立場が弱いということは、やっぱりしんどいよな〜と思います。
そして、生きていくのは本当に大変なことだなとも思いました。
私自身も、いつそういう立場になるか分からない。
だからこそ、あの言葉はどこか他人事には思えませんでした。
お菓子をくださった、次の職場がまだ決まっていないあの方が、よい職場と出会えることを祈っています。

