弱さを隠すこと、受け入れて伝えること

最近、弱さって隠すとつくづく自分が辛くなるよな~と思う。

私はもう統合失調症になって20年になる。

職場では病気をカミングアウトしてまだ1年にもならない。

仕事自体は同じ組織で病歴+2年くらい仕事をしている。発病した当初は「精神分裂病」の診断書がでたからその職場では周知の事実だったのだけど、その後転勤を重ねているうちに病気のことがうやむやになった。

転勤してから実家にお世話になっていたけど、自分だけでなく家族にも統合失調症への偏見が大きく、何かで言い合いになって私が「統合失調症だから…」と言いかけると「その言葉は言うな!」とすぐさま怒られた。

今となってはわかるのだけど、これがとてもしんどかった。統合失調症なのも、疲れて身体が動かないときがあるのも、無理をすると再発の危険性と隣り合わせの生活であるのも事実なのに、その話に入る前に病名がでただけで悲鳴みたいな怒られ方をされた。

親としては病気を隠す事で子どもを守っているつもりだったのかもしれないが、そもそも病気になったのは病気になる前の生活に耐えられなかったからでもあるから、そのままの自分を否定され続けながら生きていたことになるわけで、辛いのも当たり前だったのだな~と今となっては思う。

病気を隠して時々同じ統合失調症の人に遭遇すると、その人への偏見のある言葉を聞いたりして、そんな言葉を発する人と組んで協力して仕事をしなければならないときは本当にしんどかった…もう2度と経験したくない時間だったな~(-_-;)

今は時代が変わって、学校なんかでは授業についていけない子は割とすぐに発達障害の診断をうけてクラスに4,5人は専門の先生のいるクラスに行っている子がいる。同じクラスで授業を受ける時間もそういう子には先生が一人ずつついていたりすることもあって常時一クラスに先生3人くらいで授業しているらしい…

そういう子のお母さんの話によると、

「うちの子はのんびりしすぎていて、このままでは授業についていけなくて社会に出てからも苦労するだろうから、私から病院に連れていって、診断してもらったの。専門のクラスでは、障害に理解のある先生がきめ細やかに成長させてくれるし、このままクラスで授業を受けさせてもどんどん遅れていくばかりだから、無理して普通の学校とかに進学して無理して小さな会社に就職するより、本当はそのまま障害者枠で就職させてあげたいんだ。だって、その方が福利厚生の良い大企業に入って配慮もしてもらえて、仕事も続けば生きていきやすい可能性が高いもん!」

と言っていた。

今は障害を言えばそれなりの配慮をしてもらいやすい社会だから、はじめから厳しい競争社会に身を置くより、そういうのに向かないと思ったら、配慮のある世界で生きていく方が生存率は確かに高そう…

私も職場に障害者手帳か診断書を添えて申告すると配慮をお願いすることができる。

統合失調症には自分にも偏見があったから最初は抵抗があったけど「薬で調整しながら仕事をする大変さ」や「再発すると数年単位で復活できなくなりひどく人生が変わってしまう可能性が高い」ことは素直に言えるようにはなった。

あとはこれでどこまで生き残れるかですね~(-_-;)

もう無理はしたくないけど、生きていたら仕事でなくても「踏ん張り時」って絶対にあるから。

病気を伝えることで配慮はしてもらえるかもしれないけど、それで生きやすさはどれほど変わるかは復帰してみないとわかりません(^^;)

薬を変えて以来、踏ん張りが効かなくなっちゃって、残業できない体質になったかもしれない…

薬一つでとは思うのだけど、無理しすぎて病気を一段階悪くしてしまったらしく、前の薬では抑えが効かない…

これからはこのだるい身体とも共存していかなければならないのでしょう。

応援クリックが励みになります🎵
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
思うこと
のんびり、のほほん

タイトルとURLをコピーしました