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障害者手帳活用法

いつも拙いこのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は数年前、障害者手帳を取得し、統計上も正式に障害者になりました。

福祉に関して、私はあまり制度を知らず、今回書いている内容についても、私よりもよく知っている方のほうが多いと思います。それでも、一応書いてみようと思います。

私が障害者手帳を申請した一番の理由、それは、職場に申告して、合理的配慮を受けることです。

そのため、まずは職場に提出し、職場は障害者の法定雇用率としてカウントして、自分は勤務地と業務量に配慮をお願いしています。

これは効いているのか効いてないのかよくわかりませんが、眼球上転の副作用がでたときにも言い出しやすくなり、そのときは別室でゆる体操をさせてもらったりといった配慮を受けることができています。

また、職場で時間の不規則な仕事が発生したときは、薬の関係で眠くなるので、日中の仕事だけに限定してもらうような配慮も受けています。

手帳の申請と同時にカミングアウトもしたので、体調が良くないときは突然休ませてもらったりもしています。そのため、いつも職場にいなければなりない仕事からも外してもらっています。

それから、年末調整で障害者控除を申請して、いくらか節税になっています。

今は障害者割引がなくなりましたが、かつてはスマホの通信費で障害者割引を受けていました。

それから、よく行くプールは公設のプールなので、障害者手帳をだすと半額で入れます。

私はプールをよく利用しているので、とても助かっています。そこでは、障害者割引のカードを発行してもらい、障害の種類も関係なく、1度登録しただけでそのカードを見せれば割引を受けられています。

いつも行く、公設の温泉も近くにたくさんあり、そこでも毎回障害者手帳を提示して半額で入っています。

他には映画館の障害者割引を使ってみたこともありますが、今は夫のシニア割引を使わせてもらっています。

かつて、美術館に行ったときは、そこで障害者手帳を提示すると予約無しで無料で入れたので嬉しかったです。

それから、テーマパークに行くときも障害者手帳の割引を使ったりもしましたが、勉強不足で後でもっと便利な使い方があると知りました。しかし、未だにその使い方はよく分かっていません。

また、いざという時に障害者雇用という選択肢も使えるのはありがたいと思っています。

かつて疲れ切ってハローワークに行ったとき、障害者雇用の求人も見せてもらいましたが、事務職で短時間、かつ、一般向けよりも少し良いお給料の求人があって、そのときは障害者手帳を持ってなくては使えないとは言われましたが、いざというときの就職の選択肢が広がるのはありがたいと思いました。

また、かつてアサーティブコミュニケーションの講座を受講した時は、障害者割引価格で利用できました。

障害者手帳を利用しているのはこのくらいです。

障害者手帳と同時に自立支援医療制度を申請したので、それまでから見て3割負担だった医療費が1割になり、毎回診察代とお薬代が安くなって助かりました。

個人的には、配慮をもらうことが目的だったので、他の割引制度はありがたい追加の効能でした。

皆さんは、他にどんなときに利用しているのでしょう。

取得してみて、障害者のイメージが自分の中でかなり変わったように感じています。

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