最近、またまた素敵な動画を見つけた。
小学校5年生のときから30年間いじめを受け続け、それを3か月で乗り越えた経験から、いじめの乗り越え方を発信しているユーチューバーさん。
この動画をみて不覚にも泣いてしまった。
私は学校でも職場でもそれほど深刻ないじめやパワハラは経験していない。
あるときは病気でいじめられているように感じていたのかもしれない。
統合失調症という病気を持っていると「いじめられていることが真実なのか」すら自信をもって言えない。
それでも、自分にとって「いじめられている」ように感じていることは事実だし、もし、本当にいじめだとしたらここまで立場の弱い病気はないと思う。
そんなとき、この動画をみて「いじめを経験しているからこそ」得られるすごさというものがあることに気づかされた。
もし、今、いじめられていると感じて毎日辛い日々を過ごしている方がいたら、この動画をみて「いじめられている経験を持っているからこその強さ」を再認識して、辛い環境で頑張っている自分をまずはほめてほしいと思う。
いじめられているかも?と感じたら、それを受け入れることって半端なく辛い。
大したいじめでなくても、周囲に言い出すことができないことが多いのではないかと思う。
そんなときこそ、この動画をみて「辛い境遇で頑張っている自分」はえらい!すごい!とほめてほしい。それからでないと行動できないと思うから。
ところで、もし、いじめが真実ではなく「病気ゆえの妄想や幻聴」だった場合、早めに休んで服薬すれば劇的に問題が解決することが見込めるように思う。そうでなくても適応障害やうつだって立派な病気なので、今はそういうときは堂々と休むことができる。医師に診断書を書いてもらえば環境の良くない学校や職場からも距離を置くことができる。逃げるは恥だが役に立つ(笑)
のび太君は自分のような統合失調症の患者から見たらスーパーサイヤ人のようにも見える。
睡眠がなかなかとれないで苦しむ精神疾患の人がいる一方で寝るまで1秒かからない早業のお昼寝術。
毎日、毎日、本当のいじめにあって会う人皆に馬鹿にされていても学校に行き続けられるその強さ。タフさ。
のび太君、すごすぎる!