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5月24日は世界統合失調症デー

5月24日は世界統合失調症デーです。

今年もやってきました。

最近、統合失調症について思うことがあります。

それは、精神疾患や精神科への偏見をなくして、より良質な情報にアクセスでき、誰もが気軽に精神科の門をたたける世界になってほしいこと。

私が統合失調症になっても割と早くに回復できて、あの不安な世界から抜け出すことができたのは、先生が信頼できたのも、薬がよく効いたからというのもあります。

でも、もう一つ、大きな要因は、早期に精神科に受診できたからというのもあると思います。

私が医療につながったきっかけは、当時、職場に回ってきたうつ病チェックリストでした。それに全て当てはまって、私はうつ病なんだと勘違いして、それに書いてあった精神科を自ら受診したのがきっかけでした。

当時、実は精神科を知らなすぎて逆に偏見が全くなかったというのもあります。

それでも、最初、発症から半月でせっかくいい病院を受診したのに、精神科に偏見のあった家族から、そんなところ受診するなと言われて、薬ものまず、7ヶ月くらい我慢してしまいました。

それから、入院するほどひどくなってから再度受診しました。

自分も含めて、もう、統合失調症になってしまった人には酷な話かもしれませんが、この病気でのたくさんの苦悩は、早期の受診でかなり減らすことができるのではないかと思います。

そして、早期に発見、治療に結びつくことで、軽くて済む人が増えれば、その人たちを見て、更に統合失調症への偏見も少なくなっていくのではないかと思います。

偏見が少ないことは、今現在闘病中の当事者にとってもありがたいことです。それで余計なストレスが減れば、救われる人も増えるでしょう。

統合失調症をはじめ、義務教育で精神疾患を教えてほしいキャンペーンをされていた当事者のご家族の方がいます。とても尊敬しています。

私も当時、署名させてもらいました。

早くに医療に結びつければ、回復も早く、障害も残りにくい場合も多いと思います。

障害が少なく済んで、その人が少ない薬と医療費で済めば、国の医療費が削減されます。

早くに適切な医療を受けられて、回復できれば、そして、正しい知識で医師とコミュニケーションを取りながら服薬をやめないで、体調の良い時を維持できれば、働くことができる人が増えるでしょう。

私達が働けたら、税金も払うことができます。そうすれば、国の収入も増えて、その分障害が残った人たちの福祉に回せるお金も増えて皆が豊かになるでしょう。

誰かが幸せになることは、皆さんが思っているより世界を幸せにするのではないかと思います😊

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