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何かがなくなっても、何かが入ってくる。

統合失調症になると、それまでの「健康」を土台にしていたものがなくなることが多いです。

運良く、薬が合って、外から見た生活があまり変わってないときでさえ、実際にはひどい疲れやすさや長い睡眠時間を必要とするような事が多いと思います。

そうすると、統合失調症発症前から見て、多くのものをなくしてしまっように感じるかもしれません。実際、自分に抱えられるものは減ってしまったように感じます。

でも、実は、なくなったものがあれば、その分、入ってきたものや、なくなったことで自由になることもあります。抱えていたものの重さもなくなっていたりします。

なくなったものにばかり目を向けていると、気づきにくいかもしれません。

私は、まずは空を見上げるようにしています。

空を見上げる余裕も、発症前にはありませんでした。

じ〜っと空を見いてると、不思議と心が落ち着いて、また頑張っていこうと思えます。

本当に大切なものはお金では買えないものなのでしょう。お金は生きていくのにとても大切なものです。でも、本当に人を幸せにするのは、お金を介さない人とのやりとりだったり、身近な自然だったり、自分を感じ取ることのできる時間だったり、日常で工夫して喜ぶことだったりするように思います。

それは「自分のもの」ではないのですよね。

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