昨日はプールに行ったら、色彩を感じました。普段も色は見えて、識別はできているのですが、これまでは色彩をあまり感じることがありませんでした。色は見えているけど、感覚的にグレーの世界、という感じでした。昨日、久しぶりに色彩を感じることができて、とても嬉しく思いました。すごく久しぶりに光のある世界を感じました。
今日は病気とは関係のないコミュニティで、マネジメントに関する学びの場があり、課題図書を読んで参加しました。
統合失調症を持っていて、更に休職中の私が参加して内心嫌がられないかと心配も頭をよぎりました。私はそこで統合失調症であることをカミングアウトしています。
そんな心配をよそに、何事もなくその会は終わりました。とても深い内容に触れることができて、とてもありがたかったです。
その会の中で、私は統合失調症のことをカミングアウトしているので、昔お世話になった先生のことを自身の体験談として語りました。最近、私は統合失調症も公表した上で、自分のままで挑戦したいと思うようになりました。私は統合失調症を通して多くの体験をして、多くを学びました。統合失調症を隠さないでいると、そういった経験を自然に話せるのです。
休職中で一人前の仕事をしてこなかった私がマネジメントの学びの場に行くことにも抵抗がありました。
実は、休みながら色々な本を読んだり色々な価値観の方にお会いしていくなかで、もし復帰できたら職場の負担になるのではなく、一人前の社員として、一人前の仕事をできないものかと思うようになりました。
これまで私はずっと逃げてきました。気持ちが自立していなくて、何かのせいにしたり、自分には責任をとる力はないと怯えていました。
最近、責任をとるということは、仕事を辞めたり、自分を責めることではなく、自分にできる限りのことをすることなんだと学びました。
はじめは自分は職場の普通の人にすらなれないと思っていたけれど、今は自分なりに努力して、一人前の仕事を責任をもって誠心誠意やってみたいと思うようになりました。
夢中になって学んだせいか、今日はやや過集中になってしまって、午後からプールに入って頭をクールダウンさせました。
最近、自分の今の苦しみの原因は、ただの自分の思い込みもあるのだと思うようになってきました。
今後、カウンセリングを通して、今より社会との折り合いの付け方を学べたら、少しは成長できるでしょうか?
これまで受けてきたたくさんの悲しみや苦しみを前を向いて生きる力に変えていきたいです。