最近、どうも気持ちが落ち着きません。
ぼーっとしていると、あっちの世界にもっていかれてしまいそうな、心許ない気持ちになります。
妄想の世界にワープしそうな自分を落ち着かせながら生活していると、普段よりとても疲れやすくなります。
ここにきて何となくわかりました。
薬が足りてない気がする…。
現在、リスペリドン2㎎をのんでいますが、CP換算値(それぞれの薬の量の目安)でいくと、私の場合300㎎必要だったのかもしれません。
エビリファイのときはその量をのんでいました。(エビリファイ12㎎)
ジプレキサのときは5㎎で8年もちましたが、やはり不安定さが付きまとっていました。
あと、ジプレキサは眼球上転の副作用がでやすくて断念したのを覚えています。
今のリスペリドン2㎎というのは、CP換算値でいくと、200㎎になります。
やはり、不足していたのかもしれません。
私の統合失調症自体は実はそんなに軽いとは思っていません。
やはり、一度入院するほどひどくしたのが響いているのではないかと思います。または体質的に重いのか。
それにしても発症したとき、統合失調症の知識をもってきちんと早めに薬をのんでいれば、ここまでの量は必要なかったのではないかとも思います。
つくづく無知と偏見は怖ろしい…
まあ、いまさら悔やんでも仕方ありません。
話を戻しますが、リスペリドン2㎎/日ではもしかしたら状態が悪くなっていくかもしれません。
しかし3㎎のときは、とてもだるくなって社会的制約が強くなってしまい、困った末に1.5㎎まで減らした経緯があります。
また、私は眼球上転の副作用がでやすい体質で1.5㎎になってやっとほとんどでなくなって、朝と昼に眼球上転予防のために1錠ずつ飲んでいたアーテンをのまなくてよくなって喜んでいたところです。
アーテンは私にとっては眠くなりやすく、のみすぎると気持ち悪くなります。
3㎎に戻すということは、またこれらの副作用とどう折り合いをつけるかを考えていかなければなりません。
でも、気分的にはこれまでのんでいた薬でリスペリドンが一番効果がありました。
できればのんでいて「幸せ」な気持ちで落ち着いていられる状態で過ごしたいのも本心です。
来週、主治医の先生の診察があるので長くなるかもしれませんが、相談しようと思います。
今の先生はよく私の話を聞いてくれるので、次はリスペリドンの改良版の薬を提案してみようかな…
インヴェガという薬なのですが、この薬はリスペリドンが肝臓で分解されてできた有効成分がはじめから含有されていて、安定的に溶け出すように改良されたものです。そのため、リスペリドンよりは肝臓への負担が減らせて、効果の持続時間も長かった気がします。
やってみないとわからないけど、これで副作用が減らせたらいいなあ。先生、提案を受け入れてくれるかな~
次回の診察までに、もう少し調べてみようと思います。
こうして薬と向き合って生活しています。