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はなさんの武勇伝を聞きたいな

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

就職して2年目に統合失調症を発症しました。

その後、学生時代のサークルの人たちと会う機会がありました。

皆、それなりに武勇伝を持っていました。

一方の私は、当時、統合失調症になったばかりで、その余波もあって頭が回らない。

方言がきつくなった友人の言葉が、半分くらいしか理解できない(苦笑)。

「皆、すごいですね~」

「私も、すごい人は目にします」

などと言っていたら、先輩から、「はなさんの武勇伝も聞きたいな~」と言われました。

陽性症状のときにおかしくなって、同僚の自宅に電話をかけまくったという、逆武勇伝ならあるけれど……。

武勇伝はない!!

はっきり、ない!

私は社会人として生きていくのに、本当はあまり向いていないのかもしれません。

自分に嘘をつくことができなくて、エグい競争をしながら、一見仲良くしている人たちを見て、

「私は、このコミュニティではやっていけないな」

と確信しました。

統合失調症になり、仕事に復帰してからは、そういう出世コースにいる人たちのコミュニティから、少しずつ距離を置いていきました。

そして、ダメな自分も隠さなくなりました。

仕事では、分からないことを聞きまくる。

体力をつけるためにプールに通う。

体調が戻ってきたら、パソコン教室に通って、おじいちゃんやおばあちゃんたちの隣で、MOSの資格を頑張って取りました。

職場で、もし「パソコン教室に通っています」と当時言ったら、バカにされて笑われたかもしれません。

実際、たくさん質問しすぎて、よくうんざりもされました。

会社の仕組みや世の中の仕組みを知らなかったので、それに関する資格の一番簡単な問題集を買ってきて、5回くらい解きました。

それで、やっとまともな質問ができるようになりました。

最近、職場の人から、

「どんな人も、一度は活躍する職場に出会うと言いますね。どこかであったでしょう」

と言われました。

そうなのかもしれません。

私は、仕事自体は合っていても、コミュニケーション能力が足りなかったりして、いわゆる「のし上がる」ことはできませんでした。

そして、トドメに、夫の単身赴任先について行くため、4年間の育休を取りました。

逆武勇伝なら、たくさんある私です。

でも、今は思います。

すごくなんか、なくていい。

周りの人たちと、そこそこ仲良くする。

皆で仕事の目的を達成する。

そして、健康を保ちながら、長く働いていける。

そんな職場にいられることが、一番幸せなのかもしれません。

武勇伝がなくてもいい。

目立たなくてもいい。

誰かに勝たなくてもいい。

自分にできることを少しずつ増やしながら、周りの人と一緒に仕事ができたら、それで十分です。

皆さんは、職場に何を求めますか?

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