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回復・社会復帰の理由

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

たまに、「自分は25年も前に統合失調症になったのに、どうしてその後、あまり病気を気にせず生きてこられたんだろう」と考えることがあります。

たぶん、いくつかの幸運が重なったのだと思います。

まず、統合失調症になって半月ほどの頃、職場に「うつ病チェックリスト」が配られたこと。

その項目にほとんどすべて当てはまった私は、「自分はうつ病なんだ」と思い、早い段階で医療につながることができました。

そして、当時は精神疾患についてあまり知らなかったため、かえって偏見もなく、通勤途中にあった本格的な精神科病院をためらわず受診できたこと。

しかも、たまたま受診した病院が、とても良心的で信頼できる病院でした。

後から知ったのですが、実家の近くには、当時あまり評判のよくない精神科病院もあり、中には有刺鉄線のある病院までありました⋯💧

ちなみに、その地域は比較的良い精神科病院が多かったようで、後になって出会った、子どものいる同じ病気の方にも、意外とその地域に住んでいた人が多かったです。

また、そのとき、発売されたばかりの今ものんでいる自分にぴったり合った抗精神病薬を使ってもらったこと。

その後、社会復帰に力を入れていて、本気で患者を助けようとしてくれる医師に出会えたこと。

職場にも精神疾患への理解があり、9カ月休職した後でも、普通に職場復帰させてもらえたこと。

そして、統合失調症になったことをきっかけに、自分の本心に気づけたこと。

陽性症状で苦しんでいたとき、たくさんの友人に助けを求め、自分の本心を話しました。

すると、大好きな友人たちは、誰一人として私から離れていきませんでした。

その経験から、「こんな自分でも大丈夫なんだ」と、人間としての自信が少しずつついていき、人間関係で悩むことも、ずいぶん減りました。

このあたりが、私が回復し、社会復帰できた理由なのかなと思います。

こうして振り返ってみると、自分はラッキーなんだか、アンラッキーなんだか、よく分からないなと思います(笑)。

統合失調症になったことだけを考えれば、大きな不幸でした。

でも、その後の人生を振り返ると、たくさんの幸運にも恵まれていました。

今、「不幸だ」と思っていることも、いつ、ひっくり返って幸運に変わるか分かりませんね。

だから、人生って面白いなと思います。

余談。

では、一見幸せそうな結婚をして、私は幸せになったのか?

いえ、そこそこ幸せではあります⋯。

今は⋯

ただ、かなりの苦労も引き受けた、というのが私の正直な感想です(笑)。

何が本当の幸せで、何が不幸なのか。

その答えは、案外、後になってみないと分からないのかもしれません。

皆さんにとって、「幸せだな」と思う瞬間って、どんなときですか?

ちなみに私は、コンビニスイーツを一人でこっそり食べる時間が好きです。

だから太るのかな(笑)。

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