障害者と自己肯定感

最近、健康管理にFitbitを買ってみました。

睡眠の質やストレス指数、体力の指数等をみたくて、ちょっといいものを買ってしまいました。

結果、何日か使ってみて、睡眠とストレス指数はそれほどひどくないのに(いつも70%台はある)、エナジースコア(体力の残り具合)がここ3日で100点中12点、30点、1点という、体力のなさを痛感する値がでてきました。

とりあえず、またしばらく使い続けて、どういうときに体力が落ちるのか、実感と数値を合わせて調べてみたいと思います。

職場にいると、そして年齢が上がってくると、出世する人たちははるか彼方に行ってしまったような気持ちになります。

自分の目的は出世ではなかったけど、それでも、会社にいてほしいと思ってもらえる人材にはなりたかったなあ~と仕事中はストレス指数が上がらないのが不思議な気持ちになります。

障害者は、自己肯定感が低くなってしまうと最近本で読みました。皆が当たり前にできることができなくて、それがなぜなのかわからず、責められたり仲間はずれにされた経験から、自分は役に立たないんだ、自分は何もできないんだ、と思い込んでしまうのだそうです。私の場合は、子育てしながら仕事をするようになって、自己肯定感がどっと下がりました。統合失調症の易疲労性と体力のいる子育てと仕事の両立が、相性が良くないのだと思います。それで、20年以上、統合失調症になってもほぼクローズで働いてきたのに、最近になって障害者手帳を取得して、その上で配慮を願い出ました。

職場で統合失調症をカミングアウトもしました。

カミングアウトして、確かに配慮してもらえることはありがたいのですが、自己肯定感が下がるのも確かだなあ〜と感じました。

障害を理由に助けてもらうとき、感謝はするのですが、本当は自分も会社に貢献できる人になりたかったなぁ~という思いがどうしてもでてきてしまいます。

そういうとき、私は人と自分を比べてしまっていることに気づきます。

そして、考え直します。

今、人と比較してストレスをためるよりも、自分でもできることをやろう。できることは限られても、私でも役に立てることはあるはず、と思い直しました。

そして、できたことを手帳に書き留めて、簡単なことでもできたことを数えて、自分で自分を励ましました。

これから、どの分野なら自分の力を役立てていけるか、少しずつ考えながら努力をしていこうと思います☺

人生の後半戦は、人と比べると、差がついているようで、多くの人は自己肯定感が下がったり、人生を後悔していたりするのかもしれません。

でも、これまでの人生での経験値は上がっているはずなので、戦略を立てるにはやりやすくなってきていると思います。

こらから、小さくても、大きくても(笑)、挑戦をしていこうと思います😊

最近は、ChatGPTに質問しながら、戦略を考えたりもしています。

人生はまだまだ長いです!

何でもできる人のほうが、本当は少ないと思います。何かができないことは、普通のことです!自分に負けるな!今の時代ならば幸せに生きていけます☺

ほんの30年前には考えもできなかった、統合失調症なのに自由な世界が広がっているのが今です!

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