いよいよ今年の4月1日から、日本でも孤独・孤立対策の法律が施行されますね。
イギリスとか、欧米の国では日本より先に孤独・孤立が問題にされて国の中にそういった専門の部署があるそうです👀
日本も遅ればせながら社会に孤独対策が実装されてくるようです。
孤独と孤立は違うのだそうです。孤独は感じるもの、感情で、孤立は状態なのだそうです。
たくさんの人に囲まれても、孤独を感じることはあるし、孤立していても孤独を感じない場合もあるそうです。
私は職場では世間話はしますが、基本的にお昼は机で1人で食べて、1人で外をウォーキングします。1人気ままな生活が好きで、誰かに「一緒に歩こう」と誘われると、気持ちは嬉しいけど、内心困ると思います…
昔から、誰かと一緒に遊ぶより、1人で何かを黙々とやっている方が性にあっていたのですよね~💧女のボッチは昔から生きづらいところもあったけど、意外と皆見ててくれて、よく話しかけてくれる人もいたし、何かを決意して挑戦したい人が私にそれを話してくることもありました。
ボッチでも、自分の生き方を貫いていると、意外と孤立しないし、それなりに楽しく生きていけました。
孤独を感じたときは、周りに人が多くても、自分の生き方を曲げないといけないときでした。統合失調症になったきっかけも、自分に絶望して、自分の生き方を捨てようとしたときでした。その時、ものすごい孤独と孤立、絶望にさらされて、半端でないストレスを受けました。つくづく、自分の人生の主導権だけは他人に渡してはいけないのだと感じました。
転勤族の夫について行ったときも、子育てしていて、孤立しました。そして、本当に大変なときに誰にも頼れない(孤立)状態になり、絶望しました。あのときも半端でないストレスを感じました。あのとき、義理の親には嫌味を言われたけど、仕事に復帰して、社会につながれて、自分で生きる術を回復して、夫にも親にも言いたいことが言えるようになって、やっと息をできたように感じました。あのときは、統合失調症になったときより辛かったです。
今は子どもたちが大きくなってきて、大分自分のペースで生きられるようになってきました。
親だというのに、私は毎日ご飯を作ってもらい、子どもの送迎も母任せです。何かを読んだり、考えたり、自分と対話したりすることで、孤独は癒やされていきました。
そして、仕事があることで、孤立から逃れられています。私が、大変でも、統合失調症をカミングアウトしてでも、仕事を続けていけるようになりたいのは、職場とつながることで、社会とつながっていけているからだと感じます。社会とつながるとは、社会に影響を与えることができるということです。それは小さな力かもしれませんが、大きな希望になります。
個人的には、自分の中の大切にしているものを、大切にしてくれる人たちとつながっておくことをおすすめします。そうでない人は、相手を支配したいと考えている人だと感じます。そういう人たちからは実際には離れられなくても、心のなかで距離を取ったり、他に好きなものを見つけてそこに愛情を注いでエネルギーをもらうと良いと思います。
孤独の一番の原因は、本当の自分が悲しんでいるのではないかと思います。