統合失調症の疲れとのつきあい

統合失調症には、易疲労性といって病気でない人よりも疲れやすいという性質があるといいます。

疲れ易いことで、何が辛いかというと、自分の場合はある一定の疲れを越えると、ものすごいマイナス思考の嵐になって、息をするのも辛い、生きているだけで辛い状態になってしまうことです。その前段階で、疲れでマイナス思考になってくるので、マイナス思考の回路を脳に作らないように、あ、今、疲れてきてマイナス思考になってきてるな、と思ったら、早めにどこかに自分のペースでゆっくりできる時間を入れるようにしています。今はそれが難しくて、辛くなりやすい、忙しい時期なんですよね~💧

フルタイムのお仕事を金曜日まで頑張って、それだけでヘロヘロになって、昨日は下の子の夏にやりたいことリストの1つであるボウリングに行ってきました。午前中は英会話、午後はボウリング、夜には、どうしても興味がある分野で、歴史と子育てに関するオンラインの会合に参加しました。

結果、本日、子どもたちの習い事の送迎にきていますが、以前は待ち時間に、1時間歩いて、1時間温泉に入っていたのですが、今日はくたびれてずっと車のなかでエアコンをかけてダラダラしています。何かを読む気力もありません。

疲れきる前に休む、リラックスできる時間を作っておくって、とても大事ですね。私はいつの間にか緊張していて、緊張が続くと、気がつくとマイナス思考の穴に落ちています。それが続くと、被害妄想や病的な思い込みに近づいて、大切な人間関係にも悪影響がでてきます。

統合失調症を持ちながら生きることは、人生で抱えられるものが少ないように感じます。私の場合は長い睡眠時間も必要です。

そういう意味では、やって良かったのは、断捨離でした。持ち物を整理するということは、自分の人生の中で、本当に必要なものは何かを、考え、選んで、それ以外を手放していく作業でした。

そのことは、時間や人間関係にも言えます。それは、ときに、残酷なことです。皆が、皆のために貢献していても、私はそれをとると、もっと自分にとって大切なことができないから、その役割を放棄する。

そういうことを続けると、ますますその場所の居心地が悪くなります。多くの人が嫌なのに、貢献している子供会の行事などでは、それを強く感じます。

それでも、自分に抱えきれないのだから、どこかで何かは手放さないと、息をするだけで苦しくなります。

本当に、自分は面倒くさいなと思います。

実は、子どもたちは、子供会の行事が大好きです。参加したいと言います。

しかし、私は、あの世界がとても苦手で、話をするお母さんもおらず、それでますます顔と名前を憶えられなくて、ますます辛くなります。

行事に参加する度に、本当に疲れきります。子どもが大きくなってきたので、役員をやらなければならない年齢ですが、子供の顔も名前も憶えられない中で役員をするのは本当に自信がありません。そこまでの体力と時間を作れる自信もありません。

今、私は、子供会をぬけたいと思っています。子どもたちは悲しむと思いますが、孤立した中で皆に貢献できるような働きはできないと思います。

今日は疲れていてマイナス思考ぎみですね。ゆっくりしよう。こういうときは、ちょっと太ってもいいから、美味しいものを食べて、のんびり自分の時間を過ごすのがいいですね😃

頑張らない日って、大切ですね。

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