孤立と子育て

季節ごとに貼り変えている部屋のコルクボードの飾りが端午の節句仕様になりました。

変わらず100均で購入(笑)

そして、私の易疲労性のため1週間遅れましたが、子どもたちとホワイトデーのクッキーを作りました。上の子が親友と交換するそうです🎵

クッキー🍪

子育てには失敗はあっても正解はない気がします。

そして、子育ては1人ではできません。本来、育児はチームでするものです。

子どもにとっても、お手本にもなる大人は、1人よりも何人もいた方が、とても生きやすいだろうと思います。

私が育児でつまずいたのは転勤族の夫の赴任地で、孤立しながら育児をしたせいもあると思います。

転勤族のお母さんたちは、まず、その土地でママ友でもファミリーサポートでも、つながりを作るのを頑張っていたそうです。

私は昔から集団のなかに入れられて、「さあ、友達を作れ!」と言われてできたためしがありません。というか、その場を生き延びるためのつながりを友達と呼ぶのはおかしくないか?と思ってしまう質です。

さらに統合失調症を持っていたので、突然の眼球上転とか、ものすごい疲れ易さとか、何かと不便は常にありました。

そういう自分の弱点を知っていたので、子どもたちには元から保育園や学童で集団のなかで生き延びる知恵を体得してほしいと(そして私も休みたいと)思っていました。

その思いは叶い、子どもたちは、学校でも友達と楽しそうに暮らしています。はじめての人にでも声のかけ方上手だな~先生とのやり取りも上手…と思うように育ちました。

精神疾患で自分で育児をするのがキツいなら、色々な人に助けてもらうのが良いと思います。

子どもたちは孤立することはなかったのですが、自分が孤立して辛い目に合いました。今は統合失調症のコミュニティ「スキゾ」の子育てグループや精神疾患の子育てのピアの会などに参加できているので大分気持ちは落ち着きました。

母親が障害を持っていても、自分らしく、でも、子どもも幸せにいられるような世界って、絶対に素敵な世界です。

そんな一人になりたいなと思う今日この頃です(笑)

タイトルとURLをコピーしました