ブランクがあってもいいじゃない

私は統合失調症をはじめ、メンタルを理由に休んだ期間が、合わせると3年以上あるのではないかと思います。

今の会社に入れてなかったら、今、社会人はしていられなかったと思います。

実はかなり条件に恵まれた人以外は、育児や介護、自身の病気など、何かと仕事にブランクが空いてしまうことが多いのではないかと思います。

普遍的で専門的なお仕事(例えば学校の先生や看護師さんや薬剤師さんとか)の人は、思いきって長い療養や育児に専念できるかもしれませんが、そういうものがない場合、会社に何とか居座るか、不利になるとわかった上でブランクを空けるしかなくなるように思います。

私の場合、たまたま長い休みをとれる職場にいたため、診断書などで理由をきちんと説明できれば休めたのですが、統合失調症ということをずっと黙っていたため結構周りを驚かせて理解できないことをしてきてしまったのではないかと思います。

実は一番長くて大変なブランクは4年間とった育休でしたが(^_^;)

自分にブランクがあると、その間にブランクのない人たちはどんどん先に行ってしまって、それまであった人間関係もなくなり、自分は取り残されたような気持ちになるかもしれません。自分はこんなところから再スタートしなければならないのか、と思うこともあると思います。更にブランクの理由の体調とか育児とかを抱えての再出発です。

なのですが、実はブランクには良いところもあります。社会人経験は確かにブランクの間はないのですが、その間、仕事もやれないほどの濃密な「人生経験」を、実はしています。

私は何度も休みましたが、その間に、普通に働いていては絶対に経験しないであろう経験をたくさんしました。その経験をして仕事に戻ると、それまで「困った」で片付けられていたことが、それなりの理由があってそうなっていることを肌感覚で分かるようになりました。ちなみに、時間をおいて知識が熟成されて、以前はそういうものだからという理由でしか理解できなかったことが、ちゃんと自分のなかで消化できたことも多いです。

そして、働くことだけが人生でもないのだと、感じさせてくれるようになりました。それと同時に、自由とはその器がないともて余してしまい、一見不自由な仕事も、ありがたいものだったのだと思うようになりました。

ブランクという貴重な時間がないと気づけませんでした。

皆、色々な事情を実は抱えています。誰でも、ブランクがあってもまた普通に仕事に戻ってこれる世の中になると良いなあ、と思います。

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