私は数年前まで物を溜め込んでいました。
物を溜め込むようになったきっかけは、下の子が生まれて、育児で忙しくなりすぎて、体調を悪くし、物を選んで買うことができなくなったからでした。
昨年、再発しかけた頃に、友人に片付けをすすめられて、片付けの本を読みながら、一気に部屋を片付けました。
最近、母と片付けの話をしていて、お金持ちの家は片付いているよね~と、何人か実例をあげて話したら、片付ける気になったらしく、いつもゴチャゴチャしていた玄関の辺りがきれいになっていました。
片付けの本を読んで、実際に片付けをしてみて実感したのは、ちゃんと物との関係性を考えて片付けをすると、本当に大切にできる量は限られているから、多くのものは持てないということでした。
片付けるまで、私も、いつか使うからとペンを100本くらい持っていたのではないかと思います。
今は、ちゃんと使う分だけ持って、インクを使いきったら替芯を使うようになりました。なぜか片付くと落ち着いて考える時間もどこからかでてきました。
そういうわけで、私は調子がわるくなりそうなときは、早めに片付けや掃除をするようになりました。
一度ちゃんと片付くと、無駄遣いもぐっと減りました。今のところ、リバウンドもしていません。
考えてみれば、これまで片付けほど自分で主体的に何かに取り組んだことは多くありません。片付けは本当に頭も感性も使います。
ちなみに私は色々な片付け本を読んできましたが、『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』という本が一番分かりやすかったです( ̄ー ̄)