無理ができないということ

昨日は産業医の面談があって、お薬手帳を確認されて、生活リズムについて質問を受けました。

実は最近、夜寝る時間が少しずれ込んで、朝も遅くまで寝ていることがありましたが、面談ではちゃんと朝起きていると嘘をついてしまいました。厳密には、子どもの朝の準備があるので、二度寝をしなければ確かに起きてはいますが…

産業医・産業保健師さんたちの仕事って本来的にはなんなのでしょうか?主治医とは違ってあくまで会社に雇われている方たちだし、センシティブな情報も伝えなければならないしでとても神経を使いました。実は一昨日は面談を控えて緊張して遅くまで寝つけませんでした。

いくらかウソをついて、寝る時間と起きる時間を前倒しで申告してしまいました。ただ、睡眠時間が9時間くらい、今は必要なことはウソをつきませんでした。産業医の先生が、睡眠時間が9時間くらいあることは必要なことだから問題ではないと言ってくれました。その言葉に救われました。

その産業医の先生に宿題をだされ、今日から、毎日の寝る時間、起きる時間、日中の活動の記録をつけることになりました。

おおざっぱに、とてもおおざっぱにつけようと、決心しています。

ウソではないけどおおざっぱに(笑)

実は、会社で22年仕事をしてきて、眼球上転と並んで地味に不便に感じていたのが、この長時間睡眠が必要なことでした。私は長時間眠れないと調子が悪くなります。健康に仕事を続けていくためには、どうしてもある程度の睡眠が必要です。

エビリファイのときは眠くならないけど、それでも本来は8時間は睡眠が必要でした。あのときは子どもが小さかったので、無理して睡眠時間を削っていました。それで怒りっぽくなってしまって苦しみました。

かつて、独身のときは、転勤する度に、事情を知らない人には、一度は本社で仕事して、仕事をしっかり覚えておけばいいのにと言われました。そんな仕事ができれば、キャリアパスとして、とてもいいことは十分承知しています。しかし、知っている本社の人の仕事ぶりは、睡眠時間を削るほどハードなものでした。私は睡眠時間を削ることだけは、体調的にどうしてもできません。

実はこんなところに私の「障害」は隠れているのでした。

以前、上司たちは、私に復帰したらまた残業も含めてしっかりと仕事をしてほしいと言っていました。

ある程度の残業なら、一時的なものなら、確かにできます。しかし、それでも大丈夫からと「いつも」そんな状態になってしまえば、私は仕事を継続することはできないでしょう。

統合失調症になった時点で、私の仕事の目標は、「出世する」ことや「一人前として活躍する」ことではなく、「続けること」になりました。こんな自分を情けなく思うときがないわけではありません。でも、実際にできないのだから、それをしては大きく体調を崩す可能性が高くて、そうなったら、会社にはいられなくなってしまう、酷い場合は二度と働けなくなってしまう可能性があるのだから、やはり無理はできません。それをどうしたらわかってもらえるのか、いつも悩んできました。仕事を続けるために、職場に居続けるために、皆がやりたくないような地味で成果をだしても目立たない仕事を丁寧にやってきました。

「無理ができない」という障害、わかってもらいたいです。酷くならないように生活できれば、普通に生活していけます。しかし、無理をして体調を悪化させたら、長い療養生活が待っていることを、続けたくても続けていけなくなってしまうことを本当は分かってもらいたいのです。

本当に、出世も活躍もしなくていいのです。一人前でなくても、無理しない範囲で、私のできることを、私だからできると思うことをやってきました。

不調の穴に落ちなければ、わりと普通に生きていけるので、一見元気に見えてしまうため、説明がとても難しくて悩みどころです。

ここを皆さんはどうやって乗りきっているのか、とても気になります。

とりあえず今朝は予定どおり7時に起きられました。

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