※この話は医療の専門知識を持たない一当事者の経験談&妄想ですので、読む方は話半分に読んでくださいm(_ _)m
インヴェガは、リスペリドンが肝臓で分解されてできる有効成分を平均的に吸収できるように改良した薬といわれています。
私は今、インヴェガとジプレキサをのんでいます。
インヴェガだけのときもあり、その前はリスペリドンをのんでいました。
その前はエビリファイを11年間のんでいました。
エビリファイはあまりねむくならなくて、重さも感じず、子育てをするにはとても重宝しました。
しかし、頑張れるからと頑張り過ぎてしまいました。
下の子を産んで慣れない2人育児で睡眠不足が重なったり、子どもを抱えているのに朝から晩まで残業したりしてしまいました。
渦中にいるときはキリキリしながら夢中でやっていたので、ダメージを受けていると気づかなかったのですが、気がつくと過労死一歩手前まで身体がボロボロになってしまいました。
ストレスが我慢の限界を越えているのが常だったので、メンタルもおかしくなり、いつも怒っていました。
よく息をするのも苦しくなって、いてもたってもいられなくなっていました。
しかし、それでも、エビリファイは本当によく効いていて、陽性症状がぶり返すことはありませんでした。
それでかえって苦しみました。
自覚症状としては苦しくてたまらず、1人で家の柱に頭をぶつけてごまかしたりとかバカなことをよくしていました。
たまたま主治医を変えたとき、当時の主治医が私の訴えを聞いて「薬が微妙に合ってないのかもしれないから、リスペリドンに変えてみたい」と言いました。
それでエビリファイからリスペリドンに変えてみました。
リスペリドンをのむと、それまで怒りでどうにもならなかった嵐のような気持ちが晴れた空のように気持ちよくなって落ち着いてくるのを感じました。
ここまでは本当にありがたかったです。
しかし、私の場合、リスペリドンは気持ちをおおらかに、腹をすわらせるところがあって、しかも怠け者になる、という作用がありました。
リスペリドンをのみはじめてから、仕事の手が空くと、有給を使って休みだすようになってしまいました。
1年に新たに付与される有給は20日なのに、1年もたたないうちに40日も休みをとってしまいました💦
仕事も、昔なら残業とかをして、自分だけでできる努力だけで頑張っていたのに、仕事の相手に窮状を訴えて、上司も巻き込んで仕事のやり方を変えてしまいました。
それから、また主治医を変えてリスペリドンを半分まで減らしたら、すごく久しぶりに陽性症状がでました。
それで仕事を休職して、薬の調整をして、今のインヴェガとジプレキサの処方に行き着きました。
今はこのインヴェガをどうしようか迷っています。気持ちはおおらかに、しかし怠け者になってしまう薬です。以前ならワガママに思えたことを、平常心で行動にうつしてしまいます。以前なら越えなかった一線をなぜか簡単に越えてしまいます。これってどうなんでしょう?
インヴェガは合っているのか、合っていないのかがよくわかりません。
このままワガママな怠け者でいてはいけないような気もします。
インヴェガどうしよう。