今は一年で一番辛い季節です。統合失調症を発症した季節でもあります。気候がコロコロ変わります。その中でも、急に暑くなったり、急に寒くなったりするとメンタルにも重たく負担がきます。
体調の悪いときは大きな決断はしない方がいいとよく言われます。
本当にその通りだと思います。
特に、体調の悪いときは、自分が苦しんでいるからと言って、人に対して冷たく当たらないように、本当に気をつけています。それでも言葉が何となくそっけなくなっている気もしますが、そこまではどうしようもありません。
苦しいとき、私は色々なものを捨てたくなります。普段なら余裕で持っていられるものが、体調が悪くなると一人で支えきれなくなるのかもしれません。
こういうときに、家の整理整頓と掃除をしてしまうのは小学校からのクセです。
こういうときにふと疑問に思うのは、苦しいときに捨てたくなったものは、本当は自分が大切にしていたかったものなのか?ということです。元気なときは「まあ、いいか」と思えることが、苦しいときはそう思えない。どっちの感覚を信じたらいいのでしょうね?
とりあえず、苦しいときは、大きな決断は避けて、でも、物や人との関係を見つめなおして、そして、元気になったときにまた少し考えておけばいいのかなと思います。
それにしても、私は統合失調症になってから20回以上この季節をのりきってきたのだと思うと、頑張ったな~と思います。階段を上るのも辛いときとか、結構ありました。
他の誰が認めてくれなくても、体調のよくないなかでも生きていくって、尊いことだと思います。頑張った、自分。皆、頑張ってますね!