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そうだ、100回フラれてみよう

私は7年婚活して結婚しました。統合失調症のことは、何回かお会いして、この人は伝えても大丈夫だと感じた人にだけ、口頭で伝えていました。

私は、見た目はよくも悪くもないと思っていますが、いかんせんマニアックで濃ゆいです。

コミュニケーションがなめらかなタイプではありません。

合わない人には合わないだろうな~と思います。

私がもうちょっと違う人間だったら7年も婚活しないで相手を見つけられたのではないかと思います。

婚活する前は、何となく「そうだ、100人にフラれてみよう」と思い立って、結婚相談所に入りました。

100人くらいにあえば一人くらいは私でもいいと言ってくれる人がいるだろう、とのんきに考えていました。

結果、婚活に7年かかりましたが、統合失調症でも、濃ゆくてもいいと言ってくれる相手が見つかりました。

それから10年後、私は育児と仕事の両立と家族の形に悩みに悩んで、会社を辞める決意をしました。

散々悩んで、独立して仕事をしてみようと考えて、上司に辞職の意向を伝えました。

その前に何回か休んだりしていたので、上司にはにこにこされながら、「じゃあ、しょうがないね(#^^#)」と言われて辞めるのかと思っていたら、「もうちょっと考えてみよう」と言われ続けて、その間に統合失調症のコミュニティに参加して、そこで会社の仕事がとても好きだったと気づいて会社を続けることにしました。

辞めると決めたとき、子どももいて、田舎であまり転職先がなかったのもあって、私は何かの商売に挑戦して、1000回失敗しようと思っていました。千三つと言う言葉があって、色々な意味で使われますが、1000個商売のタネがあって、商売として成り立つのは1000に三つだけ、と聞いたことがあるので、1000回挑戦して失敗していけば、何かは生きていける糧にはなるのではないかと思っていました。一つを失敗せずにやるよりも、1000回失敗できるしくみさえできればいけるのではないかと思いました。結局、やってないのでどうなったかはわかりません。

100回とか、1000回とか、私は失敗すること前提で動きます。

失敗と挑戦はセットです。

失敗できるということは、挑戦する自由があるということです。

仕事を辞めていたら、辞めないでいたときより自由になっていたかはわかりませんが、会社にいてもいなくても、どうせ本当にやりたかった自分で生計を立てて自由に生きるという意味では崖っぷちには違いありません。

だから、本当はとても好きだった今の会社の仕事を、まずはできるだけ体調を戻して頑張ろうと思っています。そろそろ復帰したいな~

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