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復帰に向けた処方

私はある程度わがままを聞いてもらえる今の先生を、散々探し回った末に見つけました。

実は薬を減らしすぎて、陽性症状がでてしまったのも、私が主治医の先生にお願いしたからで、主治医の先生のせいではありません。

ただ、リスペリドン3mgのままでは、なぜか有給を使いまくったり、仕事で手を抜きまくったり、このままでは社会に残れないかも!と焦ったためにお願いして減らしてもらった経緯があります。

それでも、裏を返せばリスペリドンとはそのままで幸せを感じていられて、なんとなく気持ちに余裕ができるせいか、思いきった自己主張ができるという素晴らしい効能もあります。

リスペリドン1.5mgまで減らしたところ、陽性症状がぶり返したので2mgまで戻して、それからリスペリドンの有効成分を平均的に吸収できるように改良された薬であるインヴェガに変えました。

インヴェガ3mgは一日中有効成分が効いたのか、リスペリドン1.5mgや2mgのときのようなハイテンションにはならずに済みました。

ただ、インヴェガ3mgだと、私の場合、足元が覚束ない感覚がありました。気持ちの振れ幅も大きく、会社で仕事をしていくにはちょっと心配な量でした。

それで、色々試してジプレキサ(オランザピン)2.5mgを足すことにしました。

ジプレキサは鬱や双極性障害にも効く薬です。それまでの落ち込みや気持ちの上下がかなり改善されて、いくらか認知機能も改善された実感があります。

現実が見えてくると悲しくもなりますが(笑)

ジプレキサを足してから、睡眠時間がすっかり伸びてしまったのがいくらか困るのですが、だんだんと慣れてきて、必要があれば起きられるようになってきたので、何とかこれでいけると思います。

欲をいえば、睡眠時間を多くとるということは、仕事をすると家庭にとれる時間が激減することにもなるので、家庭のことをますます親に頼ってしまう恐れもあるのですが、ある程度は覚悟して、できる対策はした上で、この処方で復帰してみたいと思います。

ここにたどり着くまで長かったです。

リスペリドンやインヴェガだけのときは、謎の全能感ややる気で、ブログまではじめてしまい、また、リスペリドン単剤のときの職場での自分の振る舞いを思い出すと、かなり恥ずかしいのですが、そこは「これが病気の症状なんだ!」と自分に言い聞かせて面の皮厚く復帰しようと思います(^_^;)

この一年、(私にしては)色々やらかしたな~(笑)

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