最近、手帳にその日にできたことを書いています。
たとえ一日中布団からでられなくても、意外と何かを見たりしているし、何もできないときは「のんびりできた日」ということにしようと思っています。
ここのところずっとサボり気味だった骨盤底筋体操とかスクワット5回だけとか、それだけでも書くようにして、すごくゆるく続けています(*^^*)。
自分に丸を付けるのは中々大変ですが、毎日何かを書けただけで、書けたことが少しずつ増えているのを見ただけで「自分頑張って生きてるな~」と思えてうれしくなります。
今、できることをやる。自分のためにも、家族のためにもやる。そうすると日ごろの後悔が減っていくのを感じます。
例えご飯を毎日作れなくても、母の作ったご飯が美味しかったらべた褒めしています。
「おいしい~!こんなごはん、お母さんがいなかったら絶対に食べられないよ!子どもにもこんな栄養のあるごはんあげられなかったよ!!ありがとう!!!」
そうして、体力と気力のあるときは、自分で料理もさせてもらうことにしました。
お礼を言える相手がいつまでも元気だとも限らないし、自分が作った料理をおいしいと言って食べてもらえるのも今だけかもしれません。
そう思って、なるべく「今しかできないこと」で「自分や人のためになること」を無理しない程度に取り組もうと思っています。抗精神病薬の調整ができて、やっと落ち着いて色々できるようになってきたところですし、またいつ調子が良くなったり悪くなったりするかなんて、本当はわからないですし(^^;)
愛犬も最近は散歩すると足元がフラフラするようになってきました。それでも散歩すると嬉しそうに、もっと散歩したいとリードを引っ張っていきます。
父が膝を悪くしてしまい、散歩をする人が私くらいになってしまっていたので、愛犬とアイコンタクトを取りながら、道中を楽しもうと思っています。
人間とはそのままでは自分のことは信じられない生き物なのだそうです。ではどうしたら、自分を信じられるようになるかというと、他人を信じたり感謝できるようになると、自分のことも信じることができるようになるそうです。人間にはそんな本能が備わっているそうです。
来月から仕事をさせてもらえたら、何もできなくてもまずはあいさつと笑顔からはじめてみようと思います。
心の安定や幸せのカギって、案外そういう身近なところにあるのかもしれません。