外れ値の価値

中学校のとき、理科研究クラブというクラブ活動をしていました。

当時、酸性雨について調べていたのですが、ごくたまに「あれ?こんなに強い酸の日あるの?」という日がありました。

私のミスかと思い、先生に言って除外しようとしたら「実験ではこういう値の方が大事で、それもちゃんと記録しましょうね」と言われて、記録しました。

こういうのを外れ値というのかもしれませんが、こういった値が発見を呼び、科学を大きく進めたりするそうです。外れ値は大事なのだそうです。

最近聞いた話で、絶滅してしまったネアンデルタール人と、現在生き残っているホモサピエンスの違いのひとつに、ホモサピエンスは一部に一見不利に見える外れ値な人が自然に産まれるようになっていると聞きました。皆が同じでなく、違いの幅が大きいからこそ、数々の困難に会いながらも人類は生き残ってこれたそうです。

最近、統合失調症も他の精神疾患もなんならサイコパスもその一つなんだろうなと思うようになりました。

私は自分が統合失調症になって、「普通」とか「一人前」とかとはちょっと離れた生活になってきてしまいましたが「人生助け合い」(←勝手に言う(笑))と思うことにしました。違いがあるから人類は進化したのです(言い訳(笑))。

だからこのまま静かに社会に生息させて下さい、と心のなかで祈りつつ、今日ものらりくらり自分の生きやすいように環境を変えていく、もう「普通」ではいられない疲れたオバサンが呟くのでした…

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