マイノリティだからこその視点

ブログを書いていると、いつも心の中で思っているマグマみたいな気持ちを書きたくなって困ってしまう。それは、怒り。そして、その正体は悲しみ。

多分、自分の中で完ぺきではなくとも答えがでているのです。

でも、それを上手に伝えることがまだまだできず、とても歯がゆいのです。

本当にきちんと伝えることができれば、たとえ厳しいことを言っても無駄なバッシングも少ないのではないかと思うのです。それでも誤解されるのは、自分の力不足、表現不足、そして、私自身の「聴く力」「理解力」「相手への関心(≒愛情)」も不足しているのだと思います。

社会のマイノリティとしての立場を上手に伝えていきたいです。マイノリティだからこそ見える視点で「世の中のここをこう変えれば、きっと皆にとって生きやすくなるよ。あなたにもマイノリティの要素はあるし、いつそうなるかも実はわからないし、人生の終わるころはあなたも間違いなくマイノリティになってるんだよ。困っている人を助けることは、あなたも救うと思うよ。」そんなメッセージを伝えたい。

まだまだ力不足で全然できないけど、今の社会はマイノリティの視点が必要になっていると思います。社会の余裕は減ってきているけど、まだある。今はチャンスなんだと思う。

このブログを見る人はそんなにいないことをよくわかっています。でも、あえて「統合失調症」を前面にだして書いているのは、統合失調症が偏見のある病気だからです。その偏見を乗り越えて見にきてくれている人って、世の中を変える意思や力を(自覚はしてなくても)持っているのではないかと思うから。

学生のときに、私は環境問題の研究室に所属していました。そこで、ユニバーサルデザインの考えかたを知りました。

三重県|ユニバーサルデザイン:ユニバーサルデザインとは
三重県庁の公式ホームページです。報道発表資料や更新情報、県政スケジュールなど県民の皆さんにお知らせしたい情報を掲載しています。

ユニバーサルデザインとは、ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障がいの有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。

引用元:三重県|ユニバーサルデザイン:ユニバーサルデザインとは (mie.lg.jp)(2021年9月27日現在)

ユニバーサルデザインとよく対比される考え方でバリアフリーという考え方もあります。

現在、バリアフリーという言葉はさまざまな場面で使われ、その使われ方もさまざまです。しかし、「あらゆるバリアをなくす」というように広い視野に立って使われていたとしても、そのイメージは、「障がい者、高齢者」の概念と切り離せず、現にあるバリアを取り除くという発想になってしまいがちです。そこから、バリアフリーは、「障がい者や高齢者など特定の人に対する、特別な対策」であり、すべての人々の多様な関係や平等性、見た目の自然さにまで踏み込まないという問題点が指摘されるようになりました。

引用元:三重県|ユニバーサルデザイン:ユニバーサルデザインとは (mie.lg.jp)(2021年9月27日現在)

私もこの考えかたに賛成で、「障害」って何なんだろうと思っている。誰だって体調が悪いときは働けないし、無理をすれば悪化する。精神疾患も特別なことではないし、誰だって歳はとる。それでも、元気なときはある。環境を整えれば、その方法が分かれば、生きていける場所も多くなるし、生きていく困難さも減っていくのではないかと思います。

戦後の高度経済成長時などにおける、若くて行動に制約のない大人を基準としてきたわが国のものづくり、まちづくりを反省し、最近各分野において、ユニバーサルデザインの視点からの設計や基準の見直しが活発になってきています。

引用元:三重県|ユニバーサルデザイン:ユニバーサルデザインとは (mie.lg.jp)(2021年9月27日現在)

今、確実に世の中の流れはユニバーサルデザイン、つまりマイノリティの人の意見をきちんと聴いて、世の中の仕組み自体を誰にとっても生きやすく変えていく方向にきていると思います。

精神疾患があったって、女だって、ド田舎に住んでいたって、色んな障害があって今は自立できていなくたって、それは、今、たまたまそうなだけの話。夢を持ったっていいし、困っていることは相手のことも考えながら伝えた方がいいと思う。

そんなときに、偏見の目で見ないで、一生懸命こちらの話を聞いてくれた人は私にとっては宝物です。

弱いときにしか見えない「現実」がある。

そのときの気持ちを私は大切にしたいと思っているし、その経験が、実は宝物なのではないかと思います。

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