下の子の出産の準備(統合失調症の妊娠出産育児体験記13)

二人目を妊娠してから職場に連絡して育休を延長したいと伝えた。そのまま延長するのかと思っていたら、産休(産前産後休暇)をもう一度取ってそれからまた育休を取らせていただくことになった。

そういう制度とはいえありがたかった。

育休は今度は1年間だけ申請した。どんなに長くても3年くらいのブランクで何とか復帰したかった。

お腹も大きくなってきたころ、実家に里帰り出産のために帰省した。実家の両親は自営業とはいえ仕事をしていた。

私と上の子がお世話になるのが心苦しかったので、いくらかでも負担を減らせるかと思い、地元の保育園に「産前産後」の理由で上の子を預かってもらうことにした。特に下の子を産んでからが大変になることが予想できたので先に慣らしておきたかった。

保育園は職場復帰したら嫌でもお世話になるところだから、先にある程度下見しておきたかったのもあった。

保育園に入れたばかりの子どもは一般的に色々な感染症にかかって休みがちになる。

上の子も慣らし保育から頑張ったが、すぐに熱を出したり胃腸炎になったり中耳炎になったりした。

そのたびに、小児科やら耳鼻科やらを受診した。上の子はアパートから実家に引っ越したり保育園にいくという環境の変化や次々と感染症をもらってきてしまう状況で精神的に不安定になっていた。

実際に下の子を出産するまでに何度も何度も病院に駆け込んだ。私の実家のある地域は医師不足が深刻なところで、元救急隊員さんからは「ここで心臓発作をおこして救急搬送されて生きて帰った人を見たことがない」とまで聞いたことがある。

休日や夜間は車で1時間の小児夜間救急によく駆け込んだし、帰省してからは色々と忙しくなりがちだった。

結局下の子の出産のために入院する当日も上の子は中耳炎になっていて耳鼻科に受診してから入院した。

実家は段差も多く、ちょこまかと動き回る上の子を見ながら出産までの日々をはらはらしながら過ごした。

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