二人目妊娠中とブログについて(統合失調症の妊娠出産育児体験記11)

下の子の妊娠期間中はエビリファイ6mgだけで頑張った。ちなみに私はエビリファイ6mgでも1年間くらいは普通に過ごした経験が2回ある。ただ、1年くらいすると何となく気持ちが落ち着かなくて居心地が悪い感じになってしまって、いつも自分から先生に頼んで倍の12mgにしてもらっていた。そうすると謎の安心感がでてきた。エビリファイはのんでいて軽い感じで眠くもならないのでそれができた。

ときどき眼球上転がでたときは副作用止めをのまないと私の場合2時間くらいおさまらなくて、妊娠期間中はほとんど車の運転もしないで過ごした。

育児中は夜になると疲れ切って眠くて薬をのむのを忘れてしまうようになってしまい、仕方なく比較的元気な朝にのむようになった。子どもが間違って飲んだら大変なので、子どもの手の届かない高い場所に薬を置いて、のみ忘れを防ぐために、のんだ時間を小さなカレンダーに記入して服薬管理をしていた。

ちなみに妊娠中はカフェインはあまりとらない方がいいと何かの本で読んで、上の子の妊娠中からカフェイン断ちをしたら、そのあとカフェインを取ると夜眠れない体質になってしまい、今もカフェインが取れない生活が続いている…

つわりの時期に入るとしんどかった。そのときお世話になっていた婦人科クリニックが長い休みの期間中につわりがMAXになってしまい、1週間くらい水分もほとんどとれなくて、薬ももちろん飲めなかったけど、結果的には私もお腹の子どもも大丈夫だった。休みが終わって、婦人科クリニックに行けたときはほっとした。

つわりのひどい時期は本当にきつかったが、それを過ぎると時々吐くくらいで食べられないことはないくらいに落ち着くので、何とか上の子の育児と両立できた。それでも身体がだるくて仕方なくて、あまり家から出られなくなった。

下の子の妊娠中は上の子は夕方3時間くらいまとめて寝てくれるようになっていた。

それで、普段はのらりくらりと育児をしながら上の子の寝た3時間のうち、1時間で家事を終わらし(夕食の準備までほとんど終わらせた)、1時間を好きな本を読む時間にあてて、最後の1時間は統合失調症と妊娠・出産・育児に関するブログを書いていた。

夫に小遣いをもらっていたが、それとは別に独身時代に貯めておいたお金で金額をあまり気にしないでアマゾンや近所の本屋さんで買いたいだけ本を買って1日1時間の読書タイムに読み漁っていた。一般向けの子育ての本とかをよく読んでいた。それ以外にも思いついた本は色々読んでいた。

それから、上の子のときの経験から妊娠中のことは忘れるように基本できているのが分かっていたから勉強には手を付けずに、それでも空いた時間に何かやりたくなって思いついてブログを始めた。

その頃「統合失調症 妊娠」とかで検索すると悲しくなるような内容の記事ばかりでてきて辛かったので、身バレに最大限注意して、「統合失調症と妊娠・出産・育児」に関する内容のみのマニアックなブログを毎日携帯で1時間くらいかけて打ち込んでいた。(パソコンは子どもがいたずらするので開けなかった。)

実は夫がSNSやブログ反対派で「あんな怖いものをする人の気持ちが分からない」とよく言っていたので、夫には「そうだね~」といいながらこっそり書いていた。ブログを書いているくせに目立つのは嫌いなのでブログ村とかには一切登録せずに既存のブログサービスを使って本当にひっそりと毎日更新していた。

気が付くと「統合失調症 妊娠」とか「統合失調症 出産」とかで検索すると上位にでてくるようになっていて、内心とても焦っていた。そのせいか、ブログを書いて1年ちかくたつとどこからかブログが見つかってしまったらしくコメントが付くようになってきた。

コメントの内容が深刻そうでできる限り心を込めて返していたが、下の子を出産して以来意識が吹っ飛びそうなくらい忙しくなって一つのコメントに返すのに3日くらいかかるようになってしまって、記事の更新をする時間も体力的余裕もなくなってしまった。それで、どうしようもなくなってそのブログは閉鎖してしまった。

エビリファイをのんでいた時期なので、ブログの内容もなぜか世の中の理不尽への怒りの内容が多かったので、閉鎖して良かったのではないかと今となっては思う。(エビリファイをのんでいるときはなぜかいつも怒っていたから(^^;))ただ、当時コメントをくれた同じ精神疾患で妊娠していた方たちが母子ともに無事に生きていたら良いな、とはよく思っていた。

ブログを書いてみて、同じ悩みを持っている人が実は世の中にたくさんいることがコメントを読むようになってわかった。

妊娠と薬情報センター(国立成育医療研究センター)の妊娠と薬の相談に行った話を書いて、コメントをつけてくれた人も同じようにそこに相談されていて、同じ悩みをもちながら相談できる人がいるって本当にありがたいと感じた。

同じころ、育児中の方を対象とした某コミュニティにも参加していた。そこは育児している女性全てが対象だったのだが、管理人さんがほぼいない状態でしかも育児中のお母さんたちというのは皆忙しすぎてキリキリしている人が多く、何か悩みを書くと簡単に炎上する修羅の場のようになっていた。そのうちそこも嫌になって退会してしまった。

二人目を出産してから今までも時々こっそりブログを書いてはすぐに消すことを繰り返していた…

今回はたまたま休職をすることになって時間ができて、また、ブログを借りることで心理的に消しずらい状況を作って何とかしばらくは更新ができている。

本当は、統合失調症や女性のおかれている立場をどこかで書いてみたいとずっと思っていた。このブログを書き始めた頃はリスペリドンが不足していて陽性症状っぽくてかなり内容が恥ずかしかったけど、陽性症状でタガが外れなければ本当はやりたかったくせにブログを書くことは絶対にできなかっただろうと思うので、変薬も休職も良かったのか悪かったのかはよくわからない。

でも以前からやりたかったことがさせてもらえたのは事実ですね(^^;)

このブログを貸してくださっているhoshuさんには感謝しております<m(__)m>

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