婦人科疾患闘病記(その4)

入院当日、3回くらい「個室ではなく大部屋でお願いします。」と言っていたのに、なぜか受付でまた1日3万円以上する個室に予約が入っていてあせった。

その場で交渉して、差額室料のかからない4人部屋にしてもらえた。

これまで入院したことがあるのは、若いときに統合失調症で3か月、2回の出産でそれぞれ1週間くらいだった。

「ごはんが美味しいといいな~」と思っていったが、完全なる味の薄い病院食だった。健康には良さそうだったけど…

前日に診察や準備を済ませて、シャワーとかも浴びて、当時のんでいたエビリファイものんでよく寝ることができた。

手術当日、思わぬアクシデントがあった。

朝から卵巣嚢腫が捻転をおこした!ベッドのうえで痛さにのたうちまわる私に、通常なら手術前には痛み止めを使えないながらも手術直前頃は使っていただいた。点滴したら痛みは驚くほどなくなってびっくりした。それから手術の時間になって無事に手術が受けられた。

卵巣が捻転をおこしていたため、嚢腫部分だけでなく、片方の卵巣全部をとることになってしまったがそれ以外は大きなハプニングもなく終わった。

あとで、担当の先生に

「不幸中の幸いですね。通常時に捻転をおこしたら、こんなにすぐに手術の準備もできないし(痛みにのたうちまわっている時間が長い)、卵巣のみの手術で他は再手術になるところでした」

と言われて冷や汗をかいた。

それから、ひたすら病院の中を歩き回ってリハビリをしながら退院まで待った。

院内を歩きまわりすぎて退院の日にどこかから風邪をもらってきてしまい、退院が一日のびた。

退院してからも、傷口が膿んでしまったりなかなか体調が戻らなかった。

通常なら、術後4週間で職場復帰になるのだが、メンタルで診断書がでていたのでゆっくりと療養できたので助かった。

子宮をとったら、当たり前だけどもう生理は来なくなる。

それまで月の半分が生理になって、処理も大変だった。貧血気味でいつも身体がだるかったのも術後半年くらいで大分軽くなった。

女の大変さから開放されて、思ったより幸せな自分にびっくりした。

この間、仕事を休めて本当に精神疾患で良かった。

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