婦人科疾患闘病記(その3)

紹介状を書いてもらった大学病院のその専門の先生は、予約が1ヶ月先までうまっていた。

1ヶ月後にその大学病院を受診した。

初診でその先生に診てもらって、相談をしながらいくつか質問を受けた。

「あなた、子宮はもう取っても大丈夫?」

「もう二人子どもがいるし、筋腫は子宮を貫いているというし、もう一人産む体力もないと思うので、あきらめてます…」

「それなら、うちなら腹腔鏡(実際にはもっと進んだロボット手術でしてもらいました)で、子宮はシモからとるから、普通なら5㎝くらい切るけど傷口は1㎝くらいでいいし、卵巣嚢腫は片方を全部取るのではなく嚢腫の部分だけ取れます。さらに、子宮脱は、膣の周りを縫って保護する方法でできるし、10年後や20年後に再発したらこんどは一般的なシートを入れる手術もできます。」

とあっさりと言われた…

あっけにとられていると、

「普通なら半年後まで予約がいっぱいなんだけど、今、たまたまロボット手術の枠で2か月後にキャンセルがでたので、そこでしましょう」

と言われた。迷っていると

「ロボット手術なら、腹腔鏡よりお腹の傷がにじまないし、まだ導入したばかりの手術だから、若い経験のない先生ではなく、経験を積んだ先生が執刀するよ」

と言われ、

「やります」

となった。

それから、とんとん拍子で手術の準備が進んだ。

(もちろん、当時の精神科の主治医には「統合失調症」の紹介状を書いていただいた)

入院当日まで、

「もうすぐこの子宮とは別れるのか~」

と感慨深く生理ばっかりの日々を過ごしていた。

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