婦人科疾患闘病記(その1)

2個前の記事で書いたパワハラに悩んでいた時期は、実は身体も結構なダメージを受けていた。

そのころ、ストレスが原因なのかわからないが子宮筋腫が大きくなってしまい、月の半分が生理になってしまっていた。量もかなり多くて、ひどいときは多い日用のナプキンを使っているのに2時間とりかえるのを忘れるとあふれてしまう。時々それで椅子まで血で汚れてしまい、焦ることもあった。

貧血気味になっていたせいかいつも体がだるくて、そのうえ1ヶ月に一回くらい謎の高熱を出してみたり、一度風邪をひくと1ヶ月くらいひどい咳が止まらなくなったりしていた。

さらに、出産のときに陣痛促進剤を使いながらまる2日以上つわりに耐えた後遺症で子宮脱が年齢の割にひどくなってきていて、毎日の生活にも支障がでてきていた。

そのうえ、上の子の出産のときから見つかっていた卵巣嚢腫が大きく育ってきていて、そろそろ手術して取らないと捻転をおこす可能性が高くなっていた。ちなみに、捻転をおこすと地べたを転がりのたうちまわるほど痛い…(経験者は語る…)

初めに婦人科では県南地域で一番進んでいると評判の病院に受診してみた。

診察のあと、先生は悩みながら正直に現状を伝えてくれた。

「あなたの場合は3つの病気が重なっている。2つまでなら教科書には載っている。3つはレアケースでどの本を見ても載っていない。非常に難しいケースだ…」

一つ一つの病気は珍しくないし、致命的でもないけど、3つ一度になるのは珍しかったらしい…

二度目の診察で、その先生は深刻な顔で私に考えられる治療法を説明してくれた。

「まず、開腹手術で(お腹をバッサリ切るということ)、子宮全部と片方の卵巣を摘出する。それから、膣を吊り上げる手術を同時にする。普通、子宮脱はもっと高齢になってからなるものなので、シート(のようなもの)を入れる手術をするが、あなたはこれから人生40年はある。今から体内に異物を入れてそんなに長期間安全でいられる保証がない。だから、それはしない方がいいと思う。膣を吊り上げる手術で5年くらいは普通に生活できると思う。ただし、5年以上たって、子宮ではなく内臓がでてきてしまったら、どうしていいかわからない…この手術でいいかな?」

…困ってしまった。命に別状はなくてもクオリティ・オブ・ライフが非常に悪くなりそうな内容だった。残業の嵐で死にそうに忙しいさなかに、メンタルだけでなく身体にも問題がでてきてしまった。

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